3年間で500人の女性ゴルファーを生み出したレッスンプロ
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2018/12/25号
2019/01/15更新

3年間で500人の女性ゴルファーを
生み出したレッスンプロ

 先週号でも"ゴルフのふるさと"スコットランドでのゴルフ人口減少について紹介したが、逆のケースもある。キーはやっぱり女性だ。

 注目を集めているのは、米コネチカット州のライマン・オーチャーズGCの「女性のためのゴルフ教室」の取り組み。同コースのマリッサ・クロウというLPGAのレッスンプロは、5週間のゴルフ教室で、過去3年間に939人の女性ビギナーを教え、このうちの54%がさらに上級の教室を申し込むという大成功を収めている。単純計算で、クロウ氏は3年で約500人の女性ゴルファーを送り出したことになる。

 クロウ氏いわく「女性からゴルフを遠ざける最大の障害は『恥ずかしい』と感じることだとわかりました。そこで、最初のクラスでは、とにかく良い経験をしてもらおうと、あえてボールは打たせないようにしています」。確かに空振りを人に見られて、心がくじけそうになるのは女性だけの話ではあるまい。

 さらに、クロウ氏は「重要なのは、ゴルフ教室に通うことを知った夫や友人、同僚などのアドバイスの類に耳を傾けないこと。プログラムを担当していて感じるのは、女性は男性に比べると、よりさまざまな準備をしたがっている、ということ。教室が始まる前に、女性は『クラブを持っていくのか、シューズは履いていくのか?』など、多くの質問をしてきます。私は、それに丁寧に具体的に答えます」と言う。「そんな細かいことを聞くな」などと言った経験のある向きには耳が痛いことだろう。

 また、女性の半数以上が「ゴルフを始めるのなら、みんながビギナーであるところで習いたい」と答えたという統計もある。

 妻や女性の知人がゴルフを始めるのなら、“ヘタな"アドバイスをするより、ビギナーの教室に入ってもらうほうが彼女にとっては心地良いのかもしれない。

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