「世代を超えた才能」アニカが五輪ゴルフ旗振り役に
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2020/12/29号
2021/02/23更新

「世代を超えた才能」アニカが
五輪ゴルフ旗振り役に

 メジャー10勝、ツアー72勝でゴルフ殿堂入りしているアニカ・ソレンスタム(50)が来年の東京オリンピックに向け、ゴルフ界を引っ張ることになった。

 12月3日にオンラインで行われた国際ゴルフ連盟(以下IGF)の理事会で初代世界女王・アニカが次期IGF会長に選ばれ、2021年1月1日から重責を担うことに。

 IOCのバッハ委員長やPGAツアーのジェイ・モナハンコミッショナーらを交えた理事会で「アニカは女性ゴルフの世代を超えた才能」「リオ五輪でゴルフがオリンピックに復帰したときも際立った役割を果たした」などと絶賛。さらに08年に現役引退した後は「財団を通してあらゆるレベルの女性ゴルフの推進に尽力した」ことが評価され、過去10年会長を務めてきたピーター・ドーソン氏の後任に抜擢された。

 これを受け、本人は「素晴らしい仕事をしてくれたピーター(ドーソン)の後任に選ばれ光栄です。謙虚に受け止め、IOCほかの皆さんと手を携えゴルフをグローバルに成長させ続ける努力をしたい」と抱負を語った。

 当面の課題は来夏、霞ヶ関CCで開催されるオリンピックの計画と準備。スウェーデン出身のインターナショナルプレーヤーであるアニカは「五輪にゴルフを戻すことはアスリートにとって大きな意義がありました」と、リオで112年ぶりに五輪復帰を果たした際、ロビー活動など招致に積極的に関与してきただけに会長就任に感慨深げ。

 IGFは世界146カ国、151の加盟連盟で構成されており、6000万人のゴルファーを代表する巨大な組織。来年に迫った東京五輪だけでなく24年のパリ五輪でもゴルフ競技は開催されるため、アニカは長期的展望に基づいた計画の責任も担うことになる。

 アマチュア時代は優勝スピーチがイヤで、勝ちそうになるとわざとボギーを叩いて負けていたというほどシャイだったアニカ。その彼女がIGFのトップに就任するのだから“人は変われる"のだ。

  
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