今度は「女性ゴルフ週間」ヨーロッパが女性振興に本気
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2018/08/14号
2018/08/17更新

今度は「女性ゴルフ週間」
ヨーロッパが女性振興に本気

 R&Aが女性のためのゴルフ憲章を発表したことや先の6月5日に女性ゴルフデーが世界58カ国で開催されたことは以前にも伝えたが、今度は、イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズのゴルフ協会が協力し合い、女性のゴルフウィークを、この7月30日~8月5日に開催する。

 これは、全英リコー女子オープンとイギリスのU-18ガールズオープンに合わせて、各地で行われるもので、R&Aが「女性のためのゴルフ憲章」のために今後10年間で約117億円を拠出するとしているが、その一環のようだ。

 イングランド・ゴルフ(協会)のエグゼクティブディレクター、ニック・ピン氏は「多くの女性や少女たちに、私たちの声を伝えることの重要性を感じている。ゴルフに接していることがどんなに重要な要素を含んでいるか見せたいし、もし私たちが女性のゴルフをうまく発展させることができれば、彼女たちにとっても可能性が広がることを示したい。私たちは『女性のためのゴルフ憲章』を支持し、これに関わり、現状に変化を与えたい。ほかの国のゴルフ協会が私たちと組んで、このキャンペーンに合同して弾みをつけていることを嬉しく思っている」と話す。

 この1週間では、プロが初心者にレッスンするほか、ゴルフ界における女性の仕事を紹介するなどして、女性ゴルファーの増加だけでなく、女性のゴルフ界への進出を促していくという。

  
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