J・ローズが日本メーカーと契約ってホンマかいな?
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2018/11/27号
2018/11/22更新

J・ローズが日本メーカーと契約って
ホンマかいな?

 用具情報に強い米ゴルフウェブサイトが、19年にジャスティン・ローズが現在契約中のテーラーメイドからホンマに移籍すると大々的に報じた。

 「ローズがホンマと契約したらしい」という情報を同サイトがつかんだのは9月20日。そこから各方面に裏を取ったところ確信を得たという。

 ローズは先のトルコ航空オープンに勝ち、世界ランク1位に返り咲いたテーラーメイドの顔。テーラーのクラブで世界ランク1位にもなり、リオ五輪の金メダリストにもなった。それなのに移籍……?

  単なる噂レベルかと思いきや業界関係者が続々信憑性のある裏話を披露している。

 証言その①「ホンマと契約しているレッスンプロからその話は聞いたよ。元テーラーメイドのトップが現在ホンマアメリカのナンバー1。2人の関係性が決め手になった」

 証言その②「欧州のチャレンジツアー(下部ツアー)の選手から“ローズがホンマと13本のクラブ契約を交わした"という話を聞いた」

 証言その③「テーラーメイド関係者によると、ローズ以外のイギリス人で昨年用具契約がなかった選手も彼と一緒にホンマと契約したらしい」

 現在ローズが使用しているのはテーラーメイドのM3ドライバー、M4フェアウェイウッド、P790の2番&3番アイアン、4番からPWはP730のプロトタイプ。ミルドグラインドウェッジ、TPレッドコレクション アードモア 2パターだがホンマに移ったらどんなラインナップになるのか?

 海外メディアはこぞってこの噂に触れ「ホンマは日本のメーカーで世界的な知名度は高くないがクラフトマンシップに優れ精巧なクラブづくりをしている。1本数十万円もするクラブもあるハイエンドブランド」と報じている。

 この時期はなにかと用具契約の噂が飛び交うものだが、ローズ本人が「火のないところに煙は立たない」と発言したこともあり、信憑性は高そう。もし実現すれば、世界の“HONDA"ならぬHONMAに。ホンマかいな?

  
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