2018年1〜7月 プロゴルフ界十大ニュース
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2018/08/21-28号
2018/08/13更新

2018年1〜7月
プロゴルフ界十大ニュース

2018年1〜7月 プロゴルフ界十大ニュース

1月 石川遼がJGTOの最年少選手会長に

 JGTOはツアーメンバーによる選挙で理事を選出し、その理事の互選で選手会長を石川に決定。26歳110日での就任は最年少。 その後、石川はツアーが開催されていない地域での"巡業"(「フューチャーGOLFツアー」)を打ち出すなど、手腕を発揮。

4月 小平智が史上5人目の米ツアー優勝

 マスターズの翌週の「RBCヘリテージ」で、2日目に63の好スコアをマークした小平は、最終日も66と追い上げ、プレーオフに。3ホール目でバーディを奪い、日本人選手としては史上5人目となる米ツアー優勝を果たした。

5月 谷口徹、日本プロで50歳最年長V

 今年2月に50 歳を迎えた谷口が日本プロゴルフ選手権で優勝。6年ぶりのメジャータイトルで、大会最年長V記録を更新。これまでの記録はジャンボ尾崎の49歳109日だった。谷口は7月には初のシニアツアー、日本シニアオープンにも出場(2位)。

5月 片山晋呉、プロアマで“不適切行為“

 ツアー選手権のプロアマで片山晋呉がラウンド中、同伴アマチュアに断りなくパット練習をするなどしたことにアマチュアの一人が激怒し、ラウンド中にコースを去った。後に一般紙やワイドショーにも大きく取り上げられる事態となり、翌月、ツアーから「厳重注意処分」を受けた。

6月 三浦桃香フィーバー。人気投票1位に

 畑岡奈紗、新垣比菜ら"黄金世代"の一人、三浦がアクサレディスで10位タイ、サイバーエージェントレディスで7位タイと活躍すると、可憐なルックスと相まって人気が爆発。弊誌6月12日号で表紙を飾ると、同じく弊誌の恒例企画「女子プロ総選挙」では1位の栄冠。しかしながら、プロテストは2次敗退。

6月 全米オープンでミケルソンに“驚きの2打罰“

 ニューヨーク州シネコックヒルズGCで行われていた全米オープンは、セッティングの難しさでスコアを崩す選手が続出。そんななか、フィル・ミケルソンが13番パー4で、まだ動いているボールを故意に打ち、2打罰を科せられた。メディアやほかの選手たちからは「ミケルソンのプッツンだ」「USGAへの抗議の表れ」などとさまざまな意見が飛び交ったが、ミケルソンは後日謝罪した。

6月 鈴木愛、早くも4勝。獲得賞金1億円に迫る

 ニチレイレディスで3つどもえのプレーオフを制した鈴木が、早くも4勝目を挙げ、獲得賞金9000万円を突破。その後も着実に好成績を重ね、7月末の時点で獲得賞金額は1億920万5000円に。2位の成田美寿々に3100万円以上の差をつけて爆走中。

6月 宮里藍“10年愛“を実らせ結婚

 昨年現役を引退した宮里が、自身の誕生日である6月19日に入籍したことを発表。お相手は、以前から交際していたマネジャーの座親匠さん(37)。その後、座親さんは米女子ツアーを主戦場とする畑岡奈紗に帯同していることが明らかになり、メディアでは「宮里藍、夫を奈紗にレンタル」などの見出しが躍った。

6月 畑岡奈紗、米女子ツアー歓喜の初優勝

 米女子ツアーのアーカンソー選手権で、畑岡が米初優勝。最終日、首位タイからスタートした畑岡は8バーディ、ノーボギーの63をマーク。2位に6打差をつける圧勝で、通算21アンダーは大会記録更新。19歳162日でのVは日本勢の最年少記録でもある。

7月 タイガー・ウッズ全英で本領発揮

 2013年8月以来、優勝から遠ざかっているタイガーだが、今年に入り、トップ10入り3回など“本格復帰"の兆しがみえるなか、全英オープンでは一時首位に立つなど健闘。6位タイで世界ランクを50位まで戻した。全英オープンを中継したNBCスポーツは、18年間の同大会の中継で最高の視聴率を記録した。

  
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