10月末のPGAツアーチケット販売が始まったぞ!
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2020/10/20号
2020/10/26更新

10月末のPGAツアーチケット
販売が始まったぞ!

 10月29日から始まるPGAツアー、バミューダ選手権のギャラリーチケットが9月28日から販売され始めた。人数は制限される模様だが、今年の3月以来、一般のゴルフファンが観戦できる初めてのPGAツアートーナメントになりそうだ。

 米ツアーがギャラリーを入れるのは初めてのことではない。9月の初旬にチャンピオンズツアーのスタンフォード国際で、冠スポンサーのスタンフォードがツアーのPCR検査を行っている医療会社ということもり、5000人強のギャラリーを入れて開催された。レギュラーツアーのコラレスプンタカナR&C選手権でも、観戦場所を2カ所に限り500人の招待客を入れた。しかし「ギャラリーをコースで歓迎する最初のトーナメントになるのは、画期的なことで、バミューダ選手権はそれを達成させることを誇りたい」とトーナメントディレクター。

 プロアマも開催され、ギャラリープラザも設けられる予定。というのも、9月28日現在、バミューダ政府ではこれまで6万3640人のPCRテストを行い、感染者は181人、死者数が9人と、やや落ち着きを見せているからだ。もちろん、観客はマスクの着用やソーシャルディスタンスが義務付けられるが、コラレス選手権のドミニカも今回のバミューダも、小さな島国での開催ということもあって、コロナ対策・管理がしやすいことも影響しているのだろう。アメリカ本土でギャラリーを入れるのは、2021年になる可能性が強いとみられている。

 とはいえ、バミューダの2週間後はマスターズ。外堀を埋めようとしているというのは考えすぎ?

  
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