本命はマキロイとデシャンボー全米プロのオッズ
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2020/08/18号
2020/09/18更新

本命はマキロイとデシャンボー
全米プロのオッズ

 今週は今年最初のメジャー、全米プロだ。例年とはまったく違ったムードのなかで迎える大会。ラスベガスのブックメーカー(賭け屋)はどのような優勝予想をしているのだろう。

 大手ブックメーカーのウェストゲイトが先週発表したオッズ(払い戻し倍率)をみてみよう。同社が本命に挙げたのは、大会3勝目、メジャー通算6勝目を狙うローリー・マキロイと初のメジャー獲得が見えてきたブライソン・デシャンボーで、オッズは12/1(1の掛け金に対し、12+1=13の払い戻し)。

 いつもであればトップオッズは10倍以下の配当になるのだが、今回は図抜けた優勝候補はいないと見ているようだ。

 続く3番手グループは、3週前のメモリアルに勝ち、初めて世界ランク1位になったジョン・ラームと3年前のチャンピオン、ジャスティン・トーマス。オッズは14/1。

 さらに、20/1のオッズで、大会3連覇を狙うブルックス・ケプカ、6月のトラベラーズ選手権で13年連続の通算21勝目を飾ったダスティン・ジョンソン、そして実力者のパトリック・カントレーが並んでいる。

 このうちケプカとジョンソンは、この賭けが売り出された3月15日時点では、ともにオッズ14/1で3番手だった。ところが、ケプカは昨秋の左ひざ手術後は不振続き。ジョンソンもこのところ精彩を欠き、評価を大きく落とした。

 続いて25/1のオッズには、先週のWGCをスキップしたタイガー・ウッズとザンダー・ショーフリー。

 松山英樹のオッズは、3月の30/1から40/1に低下。逆に評価を上げたのはコリン・モリカワで、60/1から30/1まで急上昇した。

 無観客という異例のメジャーを制するのは、果たして誰だろう……?

  
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