ミケルソンサウジの大会出場表明で炎上中……
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2019/12/31号
2020/01/27更新

ミケルソンサウジの大会
出場表明で炎上中……

 来年1月末から2月の頭にかけて開催されるサウジインターナショナル。この試合に出場を決めたミケルソンのツイッターが炎上している。

 昨年の10月にサウジアラビアの皇太子を批判していたワシントンポスト紙の記者がトルコのサウジ大使館で殺害されたことを受け、今年初めの第1回大会ではローリー・マキロイなどが、億単位の出場料を蹴ってボイコットを表明していた。

 タイガー・ウッズも、あえてサウジの皇太子に対する批判を口にすることはなかったが、マキロイと同様、来年の第2回大会も不参加を表明。一方でミケルソンは「何年もの間、中東の試合への招待を断ってきたが、今年ダスティン・ジョンソンが優勝したのを見ていて、興味を持った。失望する人もいるかもしれないが、初めてのコースでプレーすることを楽しみにしている」とコメント。話は徐々に大きくなってしまった。

 というのも、この大会は、タイガーで300万ドル、ダスティン・ジョンソンやブルックス・ケプカなどで100万ドル強もの出場料が出るとされているから。アメリカでは、ミケルソンが信念を金で売ったかのようにとらえられている。しかも、このサウジインターナショナルはフェニックスオープンと日程が重なっている。フェニックスオープンは、ミケルソンが学生時代から30回、プロになってからは全27試合連続して出場している大会で、ご存知のとおり40、50万人ものギャラリーを集める人気の試合。ファンにすれば、裏切られた感があるのだろう。

 加えてタイガーがサウジの大会を蹴ったことから、余計にミケルソンへの風当たりがキツくなった側面がある。とはいえ、タイガーは「自分が参加しないのは、単に遠いため。政治的な面があるのは理解しているが、出場することはゴルフの振興にもつながる」などと出場選手を擁護している。出場を表明しているのは、ジョンソン、ケプカだけでなく、パトリック・リードやセルヒオ・ガルシア、トニー・フィナウなど。ミケルソンばかりが標的になるのは、かわいそうな気がしないでもないが……。

  
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