これなら簡単カタカナ英語でゴルフ場に活況を!
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2019/03/26号
2019/03/22更新

これなら簡単
カタカナ英語でゴルフ場に活況を!

 ゴルフ場に外国人客が増えるにつれて、英語の応対が必須に。手っ取り早く覚えられる〝カタカナ英語”が重宝されているというが……。

 「ミシュク式カタカナ英会話」がそれ。その内容は、大中小、3つの大きさのカタカナで英語のイントネーションやアクセントを表現する英会話学習法。カタカナを読むだけで、初心者でも外国人に通じる発音ができるというのがウリという(実例は左図を参照)。

 御宿重孝氏が4年前に開発し、英会話を教える教室「ジェッタ」を名古屋で開業。法人向けインバウンド対策や従業員向け研修を手掛けている。そこで手をあげたのが涼仙G C(三重県)。「インバウンドのお客さんは、昨年は100人ほどでしたが、今後増える見込みで、早急に従業員の英語での対応を迫られてきたのです」(同GC、城野保博氏)

 同コースではすでにフロント6人、キャディ33人、計39名が2回の社内研修を受けている。

 一体どれくらいの英語をマスターすれば、おもてなしができるのだろうか?

 「デパートなどでも研修していますが、そこから類推しますと、最低30フレーズ、もう少しの会話で+ 30、さらに上を言うなら+40、計100フレーズをマスターすればスムーズな対応ができると思います」(ジェッタ、長谷川一朗社長)

 日本が英語後進国といわれて久しい。まずは、100フレーズをマスターし、インバウンド客を呼び込めば、ゴルフ場の活気にもつながりそうだ。

  
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