週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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今平周吾オーガスタへ。
さて、虎さんはどうなるか？

　　今平周吾がマスターズに特別招待されたのはご存知だろうが、なんとアジアからもうひとり＂あの選手＂が招待されるのでは？　と米メディアで話題になっている。

出るか、特別招待・ウルトラC！※写真は虎さん本人

　あの選手とはチェ・ホソンのこと。現在も２月のフェニックスオープンに主催者推薦でチェを出場させようとネット上で嘆願運動が繰り広げられており賛同する声は６０００に達しようとしている。

　そこで米ゴルフ誌が、今平に続く“第２のマスターズ特別招待選手候補＂として大々的にチェの記事を掲載したのだ。

　マスターズの出場人数は毎年90人前後とフィールドはメジャー最少。歴代優勝者、前年のＰＧＡツアー優勝者、世界ランク50位以内、全米アマなど特定のアマチュア大会の覇者にしか出場権は与えられない。そこに特別招待選手１、２人が加わるのだが、その枠が必ずしも毎年あるわけではない。間違いなく“狭き門＂だ。

　かつて、日本の賞金王に招待状が届いた時代もあるが、それもいまは昔。石川遼とタイのタワン・ウィラチャンが特別招待されたのが13年で、以降その枠での出場選手はゼロが続き、ようやく昨年５年ぶりにインドのシュバンカー・シャルマが特別招待されている。

　シャルマに招待状が届いたのは大会直前の３月。現在世界ランク１９８位のチェに招待状は届いていないが、残り３カ月弱でどんな展開が待っているかわからない。

　今平がもし大会前に世界ランク50位以内に入れば特別招待枠での出場ではなくなる。となればチェが唯一その枠での出場になる可能性もあるとは米ゴルフ誌の見立て。

　２月のペブルビーチナショナルプロアマの招待は決定した虎さん。まさかのオーガスタもある……？

　　
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