某大統領のケース。1回のゴルフに5800万円かかるって……
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/01/01号
2019/01/15更新

某大統領のケース。
1回のゴルフに5800万円かかるって……

 1回のゴルフに5800万円もかかるという。誰のことかというと……。

 これはトランプ大統領のゴルフのこと。2016年に大統領に就任してから、2年間でゴルフをした日数は160を超えるという。そして、このゴルフのために費やした金額は、旅費やセキュリティなどを入れると8300万ドル、日本円にして約93億円。つまり1日のゴルフに5800万円もかかっているというわけだ。

 なぜこれほど費用がかかるのかというと……。たとえば、随行するシークレットサービスのゴルフカートのレンタル料だけで約40万ドル(約4500万円)もかかっているという。ちなみに、このうちの9万2740ドルは、秋から春にかけて、トランプ氏がよくプレーするトランプ・インターナショナルGCウエストパームビーチでのカートのレンタル料だとか。ただ、トランプ氏の所有するゴルフコースでカートを借りると、利益供与になるということもあり、別のレンタル会社から借りることになり、結果莫大な金額に。しかもシークレットサービスのゴルフカートは通常のカートより時速8キロほど早く走れなければならないという規定も。そこで、カートの改造費用も必要となり、6カ月間のレンタル料だけで、1000万円を超えてしまうというわけだ。

 核ミサイルの発射ボタンを抱えるシークレットサービスなども常に随行するという米大統領、何人が大統領のゴルフを見守っているのかは不明だが、これならロストボールはないのかも!?

  
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