「デシャンボーはグリーンだけでなくフェアウェイでもスティンプメーターを使っている」という情報がケビン・ナからもたらされた。
飛躍続くデシャンボー。19年もネタ提供よろしく!
マッドサイエンティストことブライソン・デシャンボーが何をやっても、もはや驚かないが、ナの発言はまたもやゴルフ界に衝撃を走らせた。
ナとデシャンボーは9日に閉幕したグレッグ・ノーマン主宰のオフ恒例イベントQBEシュートアウトに出場。パートナーとして初日のスクランブル方式では13アンダー59をマークするなど息の合ったプレーを見せた。
ラウンド後、ゴルフチャンネルのインタビューに応じた2人は韓国レストランで焼肉を食べながらコミュニケーションを深めたという。その際、ナから飛び出したのが「デシャンボーはスティンプメーターでフェアウェイの速さも測っている」との話。
グリーンの速さを測る道具をフェアウェイにも適用することで、落としどころのランや傾斜の計算をしてスコアメークに生かしているというのだ。「これ以上詳しいことは言えないけれど、彼の発想や探究心はすごいよ」とナは後輩をベタ褒め。
そういえば大会ホストのノーマンも解説席でこんな話をしていた。デシャンボーがノーマンと同じコブラと道具契約を結んだとき「37・5インチに揃えている彼にあやかってワンレングス(長さの同じ)のアイアンを作ってもらった」。何やら“ゴルフ界のカリスマ"はマッドサイエンティストに傾倒している様子なのだ。
シュートアウトの結果は3位タイ。それにしてもお騒がせ“変人"といわれてきたデシャンボーの株は、ここのところ急上昇。2019年はどうなるだろうか。
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