ナゼに!?J・スピースの「バチェラーパーティ」はカーリング
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2018/12/11号
2018/12/27更新

ナゼに!?
J・スピースの「バチェラーパーティ」はカーリング

 タイガーVSミケルソンの「ザ・マッチ」が話題を集めた収穫感謝祭の週末、ジョーダン・スピースはこちらも“世紀のイベント"に挑んでいた。婚約者のアニー・ヴェレットさんと地元テキサスで挙式したのだ。

 高校時代に出会ったアニーさんと長年愛を育んできたスピースの門出を祝おうとPGAツアーの仲間が披露宴に集結。リッキー・ファウラーやザック・ジョンソン、ジェイソン・ダフナー、ジミー・ウォーカーらが妻や婚約者たちと並び笑顔を浮かべる画像がSNSにアップされ、さぞや素敵な披露宴だっただろうと思わせるコメントがちりばめられた。スピース夫妻の画像は発見できなかったがいずれアップされるはず。

 ところでアメリカでは独身最後の日に新郎が男友達と騒ぐバチェラーパーティで盛り上がるのが恒例だが、スピースの場合は少し違っていた。

 挙式前日に男友達と集まったが行ったのはパーティではなくカーリング。そう、氷上のチェスといわれ平昌オリンピックで日本の女子チームが銅メダルを獲ったことで話題になったあのカーリングである。

 11月24日にダラスフォートワースカーリングクラブのマネジャー、ジョン・ランバートさんがストーンとスウィーパーを構える男性陣20数名の集合写真をフェースブックにアップ。「ウェディング前にカーリングを学ぶイベントを開催。ジョーダン・スピース、リッキー・ファウラー、ジャスティンとクルーたち、おめでとう! 盛り上がったぜ!」とコメントした。

 なぜカーリングだったのかは不明だが、親友と相棒(キャディ)らに囲まれ至福のときを過ごしたスピースは翌日さらに大勢の仲間に囲まれ盛大なパーティの主役になった。18年は未勝利に終わり、世界ランク16位まで後退したスピース。結婚を機に2年ぶりの勝利、いや王手をかけているグランドスラム(全米プロ)を手繰り寄せてほしい。

  
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