ブラッドリー6年ぶりのV長尺パター変更からの試行錯誤
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2018/10/02号
2018/09/26更新

ブラッドリー6年ぶりのV
長尺パター変更からの試行錯誤

  降雨順延により月曜日に決着がもつれ込んだプレーオフ第3戦BMW選手権。曇天に両手を突き上げ最後に笑ったのはダークホース、キーガン・ブラッドリーだった。

 ジャスティン・ローズとのプレーオフで、6年ぶりツアー通算4勝目を挙げたブラッドリー。「言葉にならないくらいうれしい」と妻と幼い息子ローガン君を抱きしめ、喜びを爆発させた。

 11年の全米プロゴルフ選手権を制し、米女子ゴルフのレジェンド、パット・ブラッドリーの甥っ子という血筋の良さもあって一気にトッププロの仲間入り。ところが順調に勝ち星を重ねていた矢先、アンカリングが禁止となり長尺パターが使えなくなり“暗黒の日々"がスタートする。

 「自分ではもっと簡単に(短いパターに)アジャストできると思ったけれど甘かった」

 グリーン上でのつまずきがプレー全体に悪影響を及ぼし「なにをどう努力すれば良いのかわからなくなった」。一時は世界ランクトップ100からも陥落。「思い返すだけでも怖い。自分が取り組んできたことを振りかえると気が遠くなる」 

 フェデックスカップのポイントランク52位で迎えたBMW選手権。3日目を終え首位と3打差の6位に浮上したことで思いもよらなかった最終戦ツアー選手権出場圏内に浮上。

 「このままいけばトップ30に入れる。ただし最終ラウンドでしくじったら出られない。内心54ホール決着でもいいと思っていた(苦笑)」。しかし耐えて忍んだ最終ラウンドで「64」をマーク。逆転で勝利を飾るとポイントランク6位へ駆け上がった。

 ブラッドリーの快挙で“まさか"の事態となったのがジョーダン・スピース。次頁で詳しく説明するが、次点の31位で出場を逃し、さらなる不運も……。

  
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