年末年始に必ず話題になるのがタイガー・ウッズの新年の初戦。今年も米各誌が予想している。
タイガーにとって19年は特別な1年だった。マスターズでのメジャー11年ぶり制覇に加えZOZOチャンピオンシップでのツアー最多優勝記録(82勝)達成。さらに自らキャプテンに立候補したプレジデンツカップで選手と主将を兼任し、チームを勝利に導くなど怒涛のシーズンを送ってきた。
「しばらくはクラブを握らずに休む」と語っていたタイガーが出場を確約しているのが、自らのファウンデーションが主宰するジェネシス招待。2月13日からロサンゼルス郊外のリビエラCCで開催される大会は、タイガーが16歳のとき初めてプロの試合に挑戦した思い出の舞台。
昨年11月12日付けのブログで本人が「来年またリビエラでプレーするのを楽しみにしている」と綴っているが、じつはタイガーがリビエラで勝ったことは一度もない。
そこで例年通り、過去全米オープンも含め8度の優勝を誇るトーリーパインズ開催のファーマーズインシュランスオープンを20年の初戦に選ぶのでは? という見解も有力。とはいえ開幕が1月23日と迫っているが、1月7日現在、未だタイガーの正式なエントリーはない。となると初戦はジェネシスで決まり……?
昨年5度目のひざの手術を受けているだけに、スケジュールは昨年以上に縮少されると推測される。そこでジェネシスの次の候補はWGC-メキシコ選手権(2月20~23日)。翌週のフロリダシリーズ初戦のホンダクラシックにも出たいところだが、腰やひざの状態を考えるとアーノルド・パーマー選手権もスキップしてザ・プレーヤーズ選手権(3月12~15日)に乗り込むかもしれない
いずれにせよ連覇がかかるマスターズ(4月9日〜12日)にピークを持ってくるスケジュールになることは間違いない。
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