台風が次々の悲劇多摩川沿い施設の“いま”
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/12/03号
2019/12/05更新

台風が次々の悲劇
多摩川沿い施設の“いま”

 今秋、台風15号、19号、21号が次々と列島を通過。ゴルフ場もさまざまな被害を被った。多摩川にかかる丸子橋周辺のショートコース、練習場の現在の様子は……。

11月12日の様子。9ホールフルオープン。名物の"受付車"もしっかり鎮座
多摩川練習場も通常営業(右)。しかし、横に目をやれば高校のグラウンドの修復は手つかず……

 9ホールのショートコース、多摩川GCは、10月30日にまず4ホールでオープン、11月9日に9ホール営業にこぎつけた。河川敷のコースは俗に「水没するのが運命。その後の再開のノウハウもしっかりある」などといわれるが、コーススタッフは「今回はさすがに想定外だった」と振り返る。20年以上コースに通っているという80代の常連客も「ここまでの状態は見たことがなかった」と話す。しかしながら、コーススタッフ、メンテナンス会社のスタッフらが泥出しや流木の片づけなどを急ピッチで行い、徐々に元の姿に戻り始めている。スタッフは「初めて指が筋肉痛になりました」というから頭が下がる。再開後は、〝待ちかねた〟とばかりに客がぞくぞく訪れたという。

 多摩川GCの対岸にある東京多摩川ゴルフ練習場は11月8日に再開。オープン前には常連客らから「手伝うよ」とボランティアの申し出があり、スタッフと一緒になって汗を流したという。やはり苦労したのが、流れてきた木や草、泥の撤去だった。芝に関しては「ある程度の時間をかけてしっかり手入れをしていきたいですね。状態が完全に戻るのは来年になるかもしれません」とのこと。

 この2つの施設だけに限った話ではないが、いちばんの応援はやはり訪れてプレーすることではないだろうか。

  
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