回顧録のタイトル『BACK』でタイガー引退説急浮上
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/11/12号
2019/11/05更新

回顧録のタイトル『BACK』で
タイガー引退説急浮上

 タイガー・ウッズが引退……? 米ゴルフマガジン社、ゴルフドットコムの記者が、タイガーが近々引退を表明するのではと驚きの予想を発表した。

 タイガー回顧録『Back』については上段の記事のとおりだが、この『Back』というタイトルの意味がさまざまな憶測を呼んでいる。“復活"の意味なのか“過去を振り返る"という意味なのかで、とらえ方も異なってくるからだ。

 ゴルフドットコムの記者の見立てによれば、まだ出版日時も決まっていない執筆中の自叙伝・回顧録の発表というのは、暗に競技ゴルフからの引退を示唆しているのでは、とのこと。あくまで予想としながら、「回顧録は2022年のマスターズ後に出版され、近々とまではいかずともこの本の出版までに、タイガーが引退を表明しそうだ」としている。

 最近では、前ファーストレディ、ミッシェル・オバマ著『Becoming』(日本でのタイトルは『マイ・ストーリー』)が、アメリカで発売初日に72万部を売り上げ、全世界で1000万部を超える大ベストセラーになっている。アメリカで発売されたのは昨年11月で、もちろん夫、バラク・オバマの大統領退任後。

 回顧録は、“一線を退いた人"が書くのが一般的だ。もちろん、ゴーストライターが執筆するとしても、現役バリバリの選手が回顧録……は考えにくい。

 ただ、ZOZOチャンピオンシップのため来日したタイガーは来年の東京五輪について問われ「米国代表として来年ここに戻ってこられるよう頑張りたい」と話しており、五輪が回顧録のポイントのひとつになりそう。2020年「Tiger is backto Tokyo」となるか、もちろん大注目だ。

  
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