子どもたちもママも!”コースに来て作戦”が各地で奏功
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2019/05/28号
2019/06/07更新

子どもたちもママも!
”コースに来て作戦”が各地で奏功

 弊誌でも今週「ゴルフと家庭の両立」をテーマにした特集を組んでいるが(52 頁~)、コースの集客にも子どもや女性など、家族の存在はキーになる。全国のゴルフ場の"あの手この手"を紹介する。

 まずは“女性対策"。サンメンバーズCC(山梨県)ではプレーフィのみでプロのレッスン付きラウンドを実施(レッスン料は無料)。プロ同伴1組3人で、4組12人まで受け付けている。「参加者は半数以上がビジター。若い世代からシニアまで幅広く、参加者の約7割が女性です。リピーターも多くなって嬉しい限りです」(同コース支配人・豊田茂良氏)

 女性の次は“子ども対策"。太平洋C白河リゾート(福島県)には宿泊施設が併設されていて、小さい子ども連れの家族の宿泊が多いという。そこで7年前からスナッグゴルフセットを貸し出すサービスを始めた。宿泊やゴルフ場利用がなくても申し込みがあれば貸し出しており、プレー場所としてクラブハウス前のエリアを開放。マスター室が開いている限り利用可能。「父親がラウンドしている間に、母親とお子さんが楽しんでいる光景をよく見ます。また近くの別荘からお孫さん連れで見えることもたびたびです」(同コース・相川豊氏)。またスナッグではないが、地元小・中学の生徒を招いてジュニア教室も開催する。

 フォレストCC三井の森(長野県)でも参加無料のスナッグゴルフ教室をゴールデンウィークに3年前から開催。今年も支配人ら4人の従業員が指導に当たった。次回開催は8月の夏休み。「これを地域全体に広げようと『NPO法人市のまちづくり推進機構』の合同イベントにしています」(同コース支配人・幡野光次氏)

 最後は玉野GC(岡山県)のウォーキングイベント。これは4~5人を1組(セルフカート)として9ホール歩き、芝の感触、周りの景色を楽しんでもらおうという企画。参加費は昼食付きで1000円。またボールを打ちながら回りたいとの要望にも応え、1つのボールを打っていくペアゴルフのプランも用意。60人の募集だったが80人が参加。「お子さんは電磁誘導のカートに興味津々で遊園地感覚で楽しんでいました。非常に好評だったので、次回も開催したいと思っています」(同コース営業部長・藁品尚宏氏)

 ゴルフ場経営コンサルタントの菊地英樹氏は各コースの取り組みを「まず集客がベースにあり、さらに女性や子どもなどの新規の客も取り込もうとする企業努力はいいと思います」と話す。“家族ゴルフ"の広がりに期待しよう。

  
【関連記事】こちらも注目です!
2016/07/06 ゴルフを健康づくりに生かそう!地方の取り組みぞくぞく
2013/11/05 ラウンドついでに秋の味覚が手に入る。家族も喜ぶゴルフ場へ行きませんか?

一覧へ戻る


バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト