ベイル、アグエロよりも上!マキロイがリッチNO.1
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/05/28号
2019/06/07更新

ベイル、アグエロよりも上!
マキロイがリッチNO.1

 恒例の英国サンデータイムス紙よる「イギリスでもっともリッチな若手アスリート」ランキングが発表され、ローリー・マキロイが2年連続で1位に輝いた。

ローリー・マキロイ

 対象は30歳以下のイギリスのスポーツ選手。昨年から2800万ポンド(約40億円)資産を増やした元世界ナンバー1の総資産は1億3800万ポンド(約200億円)。ここ5年ほどメジャー勝利から遠ざかっているが、ゴルフ界のスーパースターは名だたるサッカープレミアリーガーを凌駕する“クレイジーリッチ"ぶり。

 ちなみに2位につけたのはレアルマドリードのガレス・ベイルで9400万ポンド(約133億円)。3位にはやはりサッカー界からマンチェスターシティで活躍するセルヒオ・アグエロ(5800万ポイント、約82億円)がランクイン。世界的アスリートにマキロイが大きく水を開けた格好だ。

 ランキングトップ10にはサッカー選手8人。それ以外はマキロイと4位に入ったボクシングのアンソニー・ジョシュアだけ。ちなみに「30歳以下」という条件を外すと、1位はF1ドライバーのルイス・ハミルトンで1億5900万ポンド(230億円弱)だが、オーバーエージ(34歳)のためマキロイがトップに立った。

 ジャック・ニクラスやタイガー・ウッズと同様、マキロイの収入の多くはさまざまなメーカーとの契約金で、メインスポンサーのナイキとテーラーメイドを合わせると10年間で2億ドル(約220億円)の契約を結んでいる。賞金を稼げるビッグネームだからこそ契約金も高いのだが、賞金以外の収入も多いのがゴルフ界の特徴だ。

 今季は「メジャーに集中したいので欧州ツアーに出る時間がない」とツアーカード返上も示唆したが結局、翻意。1度でもメンバーでなくなると、ライダーカップキャプテンの資格を失うため熟考した末の決断だった。

 オリンピック出場も明言し、名声もますます高まりそうだ。

  
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