やっと!国内男子開幕。選手たちそれぞれの思い
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/05/7_14号
2019/05/23更新

やっと!国内男子開幕。
選手たちそれぞれの思い

 女子の開幕戦に遅れること1カ月余り。やっと男子ツアー国内戦が開幕した。東建ホームメイトカップ試合前に選手を直撃、今季の目標を聞いた。

秋吉です。気合入ってます!

 昨シーズン2勝の秋吉翔太は恒例の(?)丸刈りで登場。「今年も(丸刈りに)しました! 昨年、同じようにしたらいい流れがきたので。ですから、目標は早めに勝って、髪を伸ばす(笑)。早くバイザーがかぶりたいです」。重永亜斗夢は「ここまでが順調じゃないので……。うーん、今年はまず楽しく回ることをモットーに、かな」。中里光之介は「“1勝"と言いたいところなんですが、簡単じゃないなということもわかってきました。去年は完璧を求めすぎていたので、いい意味の“適当"を意識したい」と、やや控えめ。池村寛世は、タイガーの復活Vにも影響を受けたという。「僕もいずれは海外でと思っています。全米オープンの予選にも出て、チャンスがつかめたら」と、虎視眈々。香妻陣一朗は「米ツアーのZOZOチャンピオンシップに出て世界の選手のなかで戦ってみたい。ミズノオープンで良い成績を収めて、全英オープンも狙いたいです」と海外志向。

 「3ツアーズに出たい」と、ちょっとユニークなのが時松隆光。「昨年出てみて、女子プロやシニアの選手とやれることや、いつもはライバルの選手と力を合わせてやる試合形式が面白かったので。今年はチームに貢献できるような活躍がしたいです」。堀川未来夢のターゲットは最終戦のJTカップ。「初優勝を果たして、JT出場、となったら最高です。課題はトレーニングをしての飛距離アップと、もちろんアプローチもパターも!」と、意気軒高。

 46歳のベテラン宮本勝昌は「タイガーとは歳もほとんど変わらない。僕も初優勝から20年経っても優勝できるよう頑張りたい」。宮本の初優勝は98年と、タイガーとほぼ同じ。ベテランも頑張れ!

  
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