レクシー&フィナウの飛ばし屋男女ペア、結果は……
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/01/01号
2019/01/15更新

レクシー&フィナウの飛ばし屋男女ペア、
結果は……

 男子プロが2人1組でチーム戦を戦うQBEシュートアウト。女子で唯一ホストのグレッグ・ノーマンに招待され、2年連続参戦のレクシー・トンプソン。トニー・フィナウと挑んだ熱戦の結果は?

 紅一点レクシーと飛ばし屋フィナウは大会の目玉。注目ペアは、まず主催者から大会前、2人だけの1ホール、1クラブマッチを要請された。6番アイアンと9番アイアンを選択した2人は、共に「180ヤード2回でグリーンに乗せたい」。ティショットはお互いフェアウェイど真ん中だったが、フィナウはピンそば2メートルに寄せ、レクシーはグリーン左に外す展開。しかし、レクシーは絶妙の転がしでパーをセーブ。バーディパットを外したフィナウは「素晴らしいアプローチだった」と脱帽の引き分け。笑い溢れるマッチに仲の良さが垣間見えた。

 本番では初日のスクランブルで4位、2日目のオルタネートで6位、逆転Vを狙った最終日のベターボールでは優勝したP・キザイア&B・ハーマン組に7打及ばず12組中7位。「風が強くて小雨も降って難しいコンディションでした。フィナウは頑張ったけど私が足を引っ張ったかも」と反省の弁のレクシー。すると「ちょっともたついたところもあったけど、ギャラリーも最高だったし楽しかった」と相棒。

 レクシーは米女子ツアーの最終戦で優勝したときと同様、兄カーティスがバッグを担ぎ、フィナウも従兄弟がキャディを務めた。「僕らは家族最優先の環境で育った者同士。アットホームな雰囲気で最高だった」とフィナウ。

 「この大会に出られてとても光栄。2人の兄とゴルフをして育ったので違和感はないし、男子プロのプレーが勉強になりました。フィナウは飛ばすだけじゃなく曲げない。惑わされないように自分のプレーに徹したけれど、もちろん彼のプレーも参考にさせてもらったわ」(レクシー)

 男女一緒にプレーできるのもゴルフの魅力のひとつ。レクシー&フィナウコンビをお手本にしてみる?

  
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