”名門”でデビュー!?しかも温泉つきとは……
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2018/04/24号
2018/06/15更新

”名門”でデビュー!?
しかも温泉つきとは……

  温泉やゴルフは旅行の"目玉"のひとつだが、加えてゴルフ初体験でもOK、しかもコースは"名門"パブリックというプランが話題を呼んでいる。!?

 長崎県雲仙市の小浜、雲仙両温泉街の旅館、ホテルが雲仙ゴルフ場と提携した宿泊プラン「温泉deゴルフデビュー大作戦」がそれ。雲仙Gといえば、1913年(大正2年)開場、六甲山(神戸)、横屋、根岸に次ぐ日本で4番目、現存するコースでは神戸の次に古い。パブリックでは日本初のコース。9ホール、3200ヤード、ボギー39(当時はボギーが基準打数)。在日外国人の保養地として、コース造りに奔走したのが、グラバー邸で有名なトーマス・グラバーの息子、倉場富三郎だ。

 企画したのは雲仙温泉街の観光資源を生かそうと設立された「雲仙みらいかたる㈱」。「長崎県の"宝"でもある雲仙ゴルフ場と雲仙温泉を組み合わせ、しかも初体験でもいいとしました。本格的ゴルフから"引退"した人を引き戻せるかもという意図もありました。祖父、父親、孫と3世代でプレーした人たちから『楽しかった』といわれたのには励みになりました」(同ソリューション推進部、百﨑浩之氏)

 雲仙Gではこの企画を7、8、9月以外の月に実施。Aプラン(3ホール)2000円(+利用税350円)、Bプラン(6ホール)3000円(同)。有料でレンタルクラブ、シューズもあり。スニーカーもOKで乗用カート使用。「初心者の方には、安全プレーについてはしっかり説明しています」(雲仙G、馬場栄一支配人)とのこと。雲仙でデビューとは自慢できる!

 
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