ホンマ・ツアーワールドカップ2日目にジャンボ尾崎が、自分の年齢以下のスコアで回るエージシュートを達成した。
現在70歳のジャンボ。この日は2番、4番とボギー先行も、その後は3バーディを奪い1アンダー70(パー71)でフィニッシュした。
「70でナイスプレーと言われても……。俺のプライドとしてはどうかな」と、本人は戸惑いつつも「ここ4~5年でいちばんよかった」とティショットを快挙の要因に挙げた。
エージシュートは20~40代の選手が中心のレギュラーツアーでは極めて珍しく、今回が2度目。初達成者もジャンボで、66歳だった13 年のつるやオープン初日、1イーグル9バーディ2ボギーの9アンダー62でラウンドした。米ツアーでは、79年のクアッド・シティズオープン2日目に、当時67歳のサム・スニードが67で回ったのが初めて。スニードは最終日にも66をマークした。
また、アーノルド・パーマーも71歳だった01年のボブ・ホープクライスラークラシック4日目に71を出している。
欧州ツアーでも07年、当時71歳のボブ・チャールズがニュージーランドオープンに出場。68・71・70と2日目から3日連続で達成した。
チャールズは「年齢をもっとも下回る記録」も持ち、12年の欧州シニアツアーで76歳より10打少ない66をマーク。今年9月のニュージーランド女子オープンのプロアマでも4アンダー68でラウンドするなど、御年81歳ながら元気バリバリだ。
ちなみに、米PGAの南カリフォルニア地区で今年6月に行われたシニアトーナメントでは、86歳のジョン・パウエルが22打少ない64で回って優勝。これまでの最大差記録を1打塗り替えた。
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