「61」をマーク、松山英樹のVパターが“絶賛品薄中”
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2017/09/12号
2017/09/01更新

「61」をマーク
松山英樹のVパターが“絶賛品薄中”

 ブリヂストン招待優勝後、松山英樹のパターが話題になり、店頭から姿を消すほどの品薄状態が続いている。

ただいま人気沸沸騰中

 松山がこれまでのエースパターから変更したのは、テーラーメイド「TPコレクション ミューレン」。全米プロでの優勝争いでも、このパターがたびたびテレビ中継に映ったことで人気に火がついた。これまでのピン型とは異なるミッドサイズのマレット型パターで、ブリヂストン招待の最終日で「61」をマークしたのもこのモデルだ。

 全米プロが終わった次の週には、このパターが一気に売れてしまい、各ゴルフショップの在庫がなくなってしまうほどだったという。松山の使う「ミューレン」がないため、マレット型で形状の近い「バーウィック」も同様に人気になっている。市販されている「ミューレン」は、短いスラントネックがついた形状だが、松山はネックのないプロトタイプを使用。しかし、同じパターが欲しい松山ファンに、そのあたりは問題ではないようだ。シャフトが直接ヘッドに装着されているこの形状は、松山自身がリクエストしたものだという。

 ネットオークションでは、市場売価(※平均2万円台前半)を遥かに上回る3万円以上の価格で取引されているケースも。中古品も扱うゴルフセレクトショップ、ゴルフエフォートでは「店頭の在庫はすぐに完売しました。定価より高く取引されることも多いようですが、うちでは中古品が入荷したら、適正に販売します」(同社マイスター・荒井義明氏)とのこと。現在、メーカーにもバックオーダーが殺到しているようだが、再入荷は秋口以降になる見込み。松山が使用し続ければ、人気も続くだろうが、長年使用しているエースパターに戻す可能性もあり、メーカーもショップも気をもむところだろう。

 
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