王者のアイアンは日本ブランド。SNSが取り持った縁!
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2017/07/18号
2017/07/07更新

王者のアイアンは日本ブランド。
SNSが取り持った縁!

 松山英樹のメジャー制覇を阻んだ、ブルックス・ケプカ。彼のアイアンは、ちょっとユニークな経緯で使用が始まったものだという。

 そのモデルは、ミズノ「JPX 900ツアー」。日本では未発売の上級者向けアイアンで、通常モデルの「JPX900フォージド」に比べて、ヘッド長が3ミリ短い、コンパクトなヘッドが特徴だ。

 昨年まで、ナイキの契約選手だったケプカ。同8月に同社のクラブ・ボール事業からの撤退が発表された際、アメリカ・ミズノの公式アカウントが、「ミズノはすべてのゴルファーに扉を開いて待っているよ」とツイート(※現在は削除)。それを見たケプカが、自らミズノにコンタクトを取り、晴れてアイアンの使用が決まったという。

 ナイキの前はタイトリストと契約していたケプカ。実は、この「JPX 900ツアー」は、タイトリストとの契約終了後にケプカに使用してもらうことを想定しながら、ミズノが設計したものだという。その際は縁がなかったものの、ようやく今シーズン、このアイアンを手にしてビッグタイトルを手にしたわけだ。

 「JPX」というと、プロモデルの「MP」と比較して、日本ではアベレージゴルファー向けという印象もあるが、米欧ミズノでは、積極的にツアープロが使用しており、日本でもおなじみのルーク・ドナルドをはじめ、ジョナサン・ベガスやルーカス・グローバーが使用している。ケプカのように契約外の選手の使用も少なくないようだ。

 製造は「MP」同様、日本国内の鍛造工場で作られているという。気になる値段だが、7本セットで1000ドルを超えるため、並行輸入品を国内で購入したら、10万円超の価格になるだろう。

 ツイッターが取り持つ縁。それでメジャー王者が生まれるなら、メーカーはSNSで選手を募ってみるのも悪くないのでは?

 
【関連記事】こちらも注目です!
2016/12/08 いよいよタイガー復帰戦!クラブは何を使うか?
2016/03/16 女子プロのSNSから写真が消える?肖像権のお達しが……
2017/02/28 「君の夢を叶えよう」ガルシアがファンをキャディに

一覧へ戻る


バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

最新人気ランキング

1アコーディア買収来春、上場廃止に 2(2006年)尾崎、深堀、丸山、1組全員が「リフト・アンド・クリーン」の処置を誤り揃って失格の椿事 3(2010年)古閑、上田らトッププロを育てた「坂田塾」が閉塾に。塾長、語る。 42016はルール改訂年。ルールブックのビジュアルにも変化あり! 5曲げたくても曲がらないドライバーが今年の流行り? 6連絡は入れよう!雨の日の当日キャンセル、昨今の事情は…… 7腰が痛くなったら ゴルフをしたほうがいい? 8無意識ながら……柏原明日架のグリーンドンに非難集中 9超軽量ドライバーはやっぱり振りやすい? 1017人13色!女子プロは同ヘッドでも別シャフト
  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト