これは水着?テニスウェア?ウィのノースリ、ミニスカに賛否両論
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2017/03/28号
2017/03/24更新

これは水着?テニスウェア?
ウィのノースリ、ミニスカに賛否両論

 シンガポールで開催された米女子ツアーのHSBC女子チャンピオンズでミッシェル・ウィが優勝争いを演じ14年以来3年ぶりにトップ10入り(4位タイ)した。だがその活躍以上に注目を集めたのがウィ着用のウェアだった。

 初日は肩から背中がえぐれるように大きく開いた黒のトップス。下は色を揃えた超ミニスカート。その出で立ちに周囲は「水着?」「テニスウェアなの?」と騒然。SNS上でも賛否両論渦巻いた。

 襟付きが基本よしとされる日本のゴルフ場では到底お目にかかれないスタイルに、米誌の電子版がすぐに反応。

 「我々が思う伝統的なゴルフウェアとは異なる。この格好でプライベートコースに行けば、多くの女性がトラブルを招くことになるだろう」と断じている。

 ハワイ育ちのウィはこれまでも度々露出度の高いウェアを着用してきた。しかしさすがに今回は「テニスならいいけどゴルフでこれはなし」という世論の声が大方となった。とはいえ本人はまったく悪びれた様子はなく、インスタグラムでプロ仲間と本物の水着姿でお尻を叩き合う動画をアップ。先ごろ発表されたゴルフルールの緩和案について「これで皆が少しでも行きやすくなったらいいですね」と話したウィ。ウェアのルール"緩和"を率先している!?

 一方、ゴルフマナー研究家の鈴木康之氏は「エチケットの基本的観点から」としつつ「プロからしたらファンサービスでもあり、言い分があるでしょう。ならば、協会がプレーヤーに対し"説得力のある基準"を示さなければならないのではないでしょうか。アマチュアの場合はそれをクラブが決めることになるでしょう」という。

 この問題、今後どうなるか。ウィのスカート丈とともに注目。

 
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