祖父のマネ?安倍首相のゴルフ外交どうなるか
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2017/02/21号
2017/02/28更新

祖父のマネ?
安倍首相のゴルフ外交どうなるか

 10日から始まる日米首脳会談。その翌日に安倍晋三首相とトランプ大統領が、フロリダでゴルフすることがほぼ確実となった。

 これは昨年11月の非公式会談の際、安倍首相が祖父の岸信介元首相の話題を持ち出したのが発端。岸元首相と当時のアイゼンハワー大統領がワシントンDCからほど近いメリーランド州でプレーしたことから、トランプ大統領と「いつか一緒にゴルフをしたい」と語ったという。今回、トランプ大統領がこれに応えた形。「今の時期のワシントンDCは、ゴルフをするには寒すぎる」(トランプ大統領)ということで、自ら「冬のホワイトハウス」と語るフロリダのマー・ア・ラゴクラブに安倍首相を招待し、隣接するトランプインターナショナルGCウエストパームビーチでゴルフをすることになった模様だ。

 ドナルド・レーガン元大統領と中曽根康弘元首相の「ロン・ヤス」関係を思い起こさせる話だが、今回のゴルフは、安倍首相のリクエストに応えたものなので、首相に対する「アメとムチ」のアメのほうといえる。世界各国で人種・性別差別や入国問題でトランプ大統領に対しての批判が高まるなか「私は(そうした問題について)発言をする立場にない」という安倍首相とのゴルフは、世界に対して、自分を支持している首脳がいるというアピールにもなるだろう。一方、今後"ムチ"のほうもぞくぞくと明らかになるだろうが……。

 ちなみに、 岸・アイゼンハワーのゴルフ対決は、腕がほぼ互角で勝負がつかなかったともいわれている。年齢はトランプ大統領のほうが上だが、トランプ大統領は元シングルプレーヤー。しかも自身が所有するコースでのラウンドだから"地の利"があるのは確か。さて、勝負の行方は……?

 
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