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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2015/10/13号

2015/10/6更新

「社内でも話題」
テレサ・ルー"頑張る姿"はスポンサーにも大人気！

　賞金女王レースで先行するイ・ボミを猛追するテレサ・ルー。彼女の姿で目を引くのが、ウェアなどにつけられたスポンサー（ロゴ）の多さ。しかも、金融・保険会社など、直接ゴルフと関係のない企業が目立つ。なにゆえのテレサ人気？

左腕に大和証券、パンツはラウドマウス、右胸に東京スター銀行、右腕に太陽生命

　テレサの契約スポンサーは太陽生命（所属契約）、大和証券、東京スター銀行、ケンダタイヤ、そしてゴルフ関連のラウドマウスとキャロウェイの計６社。

　このうち東京スター銀行は、台湾のスポンサー企業である中国信託の子会社。ケンダタイヤも同じく台湾のスポンサーだ。

　意外なのは、13年から所属先になっている太陽生命。今ほど活躍する前から、しかも外国人選手との契約にどんなメリットを？

「台湾からひとりでやって来て、明るく、真摯にゴルフに取り組む彼女をサポートすることが目的で、メディア露出の期待はありませんでした。加えて、女性が多い職場ですので、頑張る女性を応援したいという思いがありました。彼女の活躍は社内で大きな話題で、一体感が強まったように思います」（広報部）

　もともと宣伝効果を狙っての契約ではなかったようだ。

　ラウドマウスは販売代理店のＬ-ＳＰＯＲＴＳ社と同じく14年からの契約。「彼女のほうからウェア着用の相談がありました。ちょうど上り調子の時期で、明るい性格やプレースタイルもラウドマウスにピッタリでした」と契約するや、すぐに大活躍。お陰で大きな宣伝効果があったと語る。

　最近は、熱心なチャリティ活動も知られて好感度もアップ。スポンサーにとっては＂瓢箪からコマ＂的な、望外にありがたい契約になったようだ。