着るだけで疲れがとれる快眠法!
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 9/30・10/7号
2014/9/23更新

着るだけで疲れがとれる快眠法!

 着るだけでぐっすり眠れるという"快眠ウェア"が売れている。ホントならすごい発明だけど……。

リラックスロングスリープとリングパンツ

 「休養時専用ウェア」をうたうのは『リカバリーウェアリラックス』(ベネクス)。ナノプラチナなどの各種鉱物を組み合わせた特殊素材が繊維1本1本に練り込まれており、休息時の体をやさしく包み、体力が回復しやすい環境を整えるのだという。

 価格は長袖シャツ、パンツ各1万6200円。快眠ウェアを着るかどうかは別にして「服を着替える」という行為自体も睡眠につながるという。「朝すっきり起きるための快眠方法は、まず寝る行動にメリハリをつけること。たとえば、部屋着のまま寝るのではなく、パジャマに着替える。寝室にはテレビを置かず、寝るだけにする。リビングでうたた寝したり、テレビを見ながらベッドに入ったりする生活では十分に眠れません」

 こう語るのは、睡眠学会理事の福田一彦教授(江戸川大学社会学部人間心理学科)。パジャマに着替えることで、気持ちも睡眠モードに切り替わるのだ。日頃の睡眠不足を週末に "寝だめ"で補おうとする人もいるが、そうした不規則な生活習慣も快眠を妨げている、と福田教授。

「睡眠時間は足し算引き算ではないので、昼寝しても疲れはとれません。夜寝る時間と朝起きる時間を同じにするのがいちばん快眠にいい。休みはゆっくりしたいという気持ちはわかりますが、せめて1~2時間ぐらいの誤差にしたいですね」

 ゴルファーは、プレー当日はいつもより早く起きることが多いが、これも「仕事の日もゴルフの日も、同じ時間に起きる生活習慣にするのがベスト」(福田教授)。快眠のため、スコアのためにも早起きがよろしいようだ。

 
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