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小山内護
プロフィール
小山内護
1970(昭和45)年生まれ。177センチ、85キロ
1996(平成8)年プロ転向
●優勝:(1998)サントリーオープン、(99)日本マッチプレー、(2001)平尾昌晃プロアマチャリティ、(04)北陸オープン ●その他:(1999)ワールドカップ代表
●プロ入り以来、ドライビングディスタンスで常にツアー1、2位を争う存在。その豪快な飛ばしはイーグル奪取1位への大きなアドバンテージになっている。
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飛距離王 MANMO

小山内護

右手首の角度を変えず右手でガツンと押していけば飛ぶ

2004年ドライビングディスタンスで2位の宮里優作に10ヤード以上の差をつけ、平均306.82ヤードで、堂々の1位になった小山内護。驚異の飛ばしをうむ微妙な体の使い方を教えてくれた。

 去年ドライバーの飛距離が10ヤードぐらい平均で伸びました。飛ばしは大きな筋肉の使い方が大事ですが、小さな筋肉というか体のパーツの使い方にこだわることで、まだまだ飛距離は伸びます。

 ポイントはひとつは、ダウンスウィングでの腕の使い方。ダウンスウィングは左腕でクラブをリードしますが、最後は右手でしっかり打つことです。

 でも、この時、右手首の角度を変えないことが大事。ダウンスウィングで右手をガツンと押していくことが飛ばしのポイントではあるのですが、その時に右手首の角度が伸びきってしまうと、フェース面も変わってしまう。

 鈍感な左手でしっかり右手首の角度を固定させるようにしながら、右手をしっかり利かせていく。こういう手の使い方ができるようになって、飛距離がアップしました。

右の肩甲骨の可動域を広げ、ゆっくり大きくバックスウィング

 バックスウィングでの捻りというか、体の入りをゆっくり大きくもしました。

 今までは左肩を深く入れることで捻りを作ってきましたが、それを強調しすぎると体が右に流れていってしまいます。

 そこで右の肩甲骨を背骨側にグッと寄せるようにすることで、バックスウィングの深さを出すようにしました。
 右肩甲骨を意識したバックスウィングにすると、バックスウィングの連続写真が今までより1コマ分増える、それだけ深くなった分、ダウンスウィングのタメが強くなり、飛距離が10ヤードアップしました。

*週刊ゴルフダイジェスト2月1日号スーパープロビジョンより要約

photo:T.Anezaki

2005.03.25
『飛距離王 MANMO』 小山内護

2005.02.25
『気持ちよくスウィング』 宮里 藍

2005.02.06
『勝利のドライバー』 宮里聖志

2005.01.11
『飛距離と安定感を兼ね備え』 加瀬秀樹

2004.12.14
『最小限の力で最大限に飛ばす』 鈴木亨

2004.11.30
『オンプレーンの申し子』 今野康晴

2004.11.16
『パワーフェードで攻める』 谷原秀人

2004.11.02
『アイアンもドローで攻める』 手嶋多一

2004.10.19
『長持ちの秘訣は回転打法にあり』 友利勝良

2004.10.05
『鉄人の極上フェードスウィング』 平塚哲二

2004.09.22
『進化を遂げた優作流アイアン』 宮里優作

2004.09.07
『静から動への一気の加速』 横尾要

2004.09.01
『フィーリング最優先で乗せまくる』 湯原信光

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小山内護ドライバーショット

 
 
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