ミケとのラウンド権オークション。1000万円以上の入札も
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2017/11/14号
2017/12/25更新

ミケとのラウンド権オークション。
1000万円以上の入札も

 憧れのプロと一緒にプレーしてみたい。ゴルファーが抱くその夢をフィル・ミケルソンが叶えてくれるという。えっ、それホント?

回ってみたい!

ミケルソンとホームコース(カリフォルニア州、ランチョサンタフェ)で1ラウンドしランチを楽しむ。夢のような話だが、もちろんタダというわけにはいかない。

 先日charitybuss.com というオークションサイトにミケルソンとラウンドする権利が出品されたのだ。その評価額たるや25万ドル(約2800万円)という触れ込みだったが、誰がそんな大枚を出すのか疑問視されるなか、スタートした途端8万8000ドル(約970万円)の入札が! しかも25日現在10万ドル(約1100万円)まで上がり、締め切りの米時間11月1日までにはさらに値が上がると予測されている。

 落札者は一緒に回りたい仲間2人を連れ(全部で3名以内)今年の11月15日以降、来年の2月15日までの間で日程を調整することができる。ラウンドとランチでおよそ5時間を憧れのレフティと過ごすことができるのだ。

 もちろんこれはミケルソンが自らのために行うオークションではない。チャリティ活動の一環で、落札金額はすべて軍人(一部退役軍人)及び家族のための医療、メンタル、感情面のケアを行うオペレーション・ヒーリング・フォースという組織に寄付される。

 蛇足ではあるがおさらいすると、ミケルソンはこれまでメジャー5勝を含むPGAツアー通算42勝を挙げ、47歳になった現在も現役バリバリ。13年の全英オープン以来勝ち星から遠ざかっているが、10月中旬のセーフウェイオープンで8位タイに入ると「勝つのは時間の問題。優勝できるゴルフの内容になっている。近々勝つよ!」と完全復活宣言している。

 
【関連記事】こちらも注目です!
2016/02/02 大学勧誘のつもりが?アマチュアに負かされたミケルソン
2008/06/05 狙いは全米オープン!ミケルソン、ウェッジ5本を駆使して今季2勝目
2007/11/22 ミケルソン、上海のSHBCで優勝するもアジア遠征は家族サービスだった?

バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト