|  今年もジャパンゴルフフェアが開催(2月13~15日於・東京ビッグサイト)された。各社イチ押しの商品を探ってみると──。 
 今年の出展社数は182社、533コマ。テーラーメイド、ナイキ、ヤマハ、本間、プロギアなど大手が出展をとりやめたせいで、コマ数は大分減ったが、出展社数は逆に4社増えた。
 
 主な大手メーカーの有力商品をあげると──。タイトリストでは「915ドライバー、FW」が試打が可能。同商品は売り出したばかりだが、ロングセラーのゼクシオを抜く勢いという。もう1つの目玉は世界一売れているボール「プロV1」、今年は2年ごとの改良発売年なのでこちらにも注目。
 
 外資のもう一方の雄、キャロウェイでは、「XRシリーズ」を2月20日発売にさきがけて披露。
 
 国内メーカーのブリヂストンは「J815」ドライバー、真っ赤なヘッドで"ド派手に飛ばせ"がキャッチフレーズ。3月6日発売(予定)の一足先にブースで披露。
 
 ダンロップはアスリート志向のボール、「ニューZ-STAR」と「ニューZ-STAR XV」の2種。競技志向ゴルファーの使用率アップに同社は力を注いできたが、巨人「プロV1」の背中が見えてきたと関係者。
 
 ミズノではドライバーからアイアンまでセットで揃う「JPX850」が目玉。
 
 またドラコン、ニアピンなど参加型イベントのチャレンジコーナーも充実。場内でのゴルフアパレル販売も毎年大人気。ツアープロの愛用品のオークションには大勢が群がる。トーナメント会場でしか手に入らないグッズも発売。
 
「ゴルフクラブが買えない巨大なプロショップと思えばいい。いろいろなクラブを試打して比較検討できる場。またシャフトの時代といわれながら、全シャフトメーカーが勢揃いするのはここだけ。それにマニアック商品──レーザー計測器など──はここでしか見られないものもあり、マニアには垂涎の的でしょう。入場料も無料です」と、同フェアの利用法を語るのは、クラブアナリストのマーク金井氏。  【関連記事】こちらも注目です!
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