女子プロ、今年も大人気?契約オファー続々
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2015/2/17号
2015/2/10更新

女子プロ、今年も大人気?
契約オファー続々

 女子ゴルフ人気沸騰を受けて、今オフは昨年活躍した有力選手の各種新規契約発表が相次いでいる。

 まず、昨年11月の伊藤園レディースでプレーオフの末に遅咲きのツアー初優勝を果たした前田陽子(30)が、伊藤園とうれしい所属契約を結んだ。前田は出身地徳島の段ボール工場でのアルバイトで生計を立てながらゴルフを続けた苦労人で、夢を追い続けて地道に努力する姿勢に伊藤園が共感したことから契約オファーが届いた。

 華やかな女子プロには欠かせないウェア契約も続々と発表された。昨年の賞金女王アン・ソンジュはフィドラとアドバイザリースタッフ契約を結んだ。昨年まではキャプテンサンタを着ていたが、3月の開幕戦から同社のウェアを着て戦う。アンは「ベーシックなデザインが気に入っています。カラーバリエーションも豊富なのでコーディネートするのが楽しみです」と話している。

 また、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯で大会史上最年少優勝を果たした鈴木愛と賞金ランク3位の韓流美人プロのイ・ボミが、ルコックスポルティフのウェアを着用する。鈴木は「このウェアは鮮やかな色が印象的で元気なイメージがあるし、機能的で着心地がいいです」とコメント。アクサレディースでツアー初優勝を達成した渡邉彩香はデサントゴルフブランドと契約し「今シーズンは年間複数回優勝を目標に掲げ、デサントゴルフとともに女子ゴルフ界を盛り上げていきます」と早くも力こぶを作った。

 さらに、プロ転向した女子高生の森田遥、賞金ランク27位に躍進した福田真未が本間ゴルフとクラブ契約。福田はブラック&ホワイトともウェア契約した。

 伸び盛りの若手に期待しての契約もある。昨年のQTを突破して今季ほとんどの試合に出場可能な大西葵と永峰咲希がテーラーメイド・アディダスゴルフと用具・ウェア契約。大西と同い年で今季出場権を持つ江澤亜弥と松森彩夏も契約に名を連ね、20歳の美人女子プロトリオを結成。

開幕まで1カ月、まだまだ若手女子プロとの契約が相次ぎそうだ。

 
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