103歳でホールインワン、エージシュートの離れ業
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2015/1/20号
2015/1/12更新

103歳でホールインワン
エージシュートの離れ業

 ゴルフが生涯スポーツであることを象徴するようなニュースが、昨年末に飛び込んできた。なんと、103歳の男性がホールインワンを達成したのだ。

103歳のガス・アンドレオンさん(PGA.comより引用)

 奇跡は昨年12月17日、米フロリダ州のパームエアーCCで起こった。113ヤードの14番ホールで、ガス・アンドレオンさんの打ったボールがカップに吸い込まれたのだ。

 このとき、アンドレオンさんは103歳。07年にはエルシー・マクリーン さんという当時102歳の女性がマークした最年長記録が残っているが、これを更新した。

 アンドレオンさんは通算8回目のエースで、初達成は76年前の39年に遡る。ここまで多いと運のみとは思えないが、それもそのはず、アンドレオンさんは現役の米PGA最古参会員という実力者。この日は83でラウンド。エージシュートのおまけまでついた。

 さて、技量も年齢、性別も問わず、誰にでもチャンスがあるお祝い事がホールインワン。新年にふさわしく、おめでたい記録を調べてみた。

 最年少記録は、クリスチャン・カーペンターくんの4歳195日。最多回数では、ノーマン・マンリー氏はパー4でのアルバトロスを含め、生涯に59回も達成した。ジョセフ・O・ボイドストン氏は、62年に年間11回ものホールインワンを決めている。

 現在も週3度のペースでプレーするというアンドレオンさん。ホールインワンもかなえたい夢だが、いつまでもゴルフを続けられる健康な体にもあやかりたいものだ。

 
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