週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 7/29号
2014/7/22更新

「数字を残せ」と助言した、
アヤコさんのゴルフ“数字学”

 日医工女子オープンでは、若林舞衣子が師匠・岡本綾子の教え「数字を残せ」で発奮。岡本は本誌連載「ゴルフの、ほんとう。」でも、数字にまつわる様々な助言を残している。それらをまとめてみた。





「1」・番手は変わってもスウィングは「ひとつ」
1WからSWまで同じスウィングが基本。違うのはクラブの長さに合ったボールの位置だけ

「2」・「軸」は2つに分けて考える
静止状態のアドレスからトップまでは「首の付け根から背筋を通る」軸。インパクト、フィニッシュにかけて左足に体重が乗っていく運動状態では、腰から左足のラインが軸となる。

「3」・3ホールずつスコアを区切る
18ホールを3ホールずつ区切るとプレーに集中しやすく、戦略が立てやすくなる

「4」・私のスウィングのリズムは4拍子
ソールして1、息を吸い込みながら2、3と上げていき、4で一気に振り下ろすのがアヤコさん流。リズムの始動と終わりをどこに置くかで3拍子か4拍子となる

「14」・14本すべてのクラブと友達になろうたとえ得意クラブがあったとしても敢えて口にしない。14本すべてとイイ関係を保っていくことが苦手意識をなくすことにつながる

「24」・ラウンド中「24分間」だけ集中しよう
1ラウンド4時間以上かかるが、1打には20秒もかからない。パープレー(72ストローク)だったとしても、しめて24分間。この24分間だけ集中していればミスは最小限に抑え込めるともいえる。これは日頃の練習でも同じことで、1球1球に集中して練習することが大事

「100」・週イチ100球でも半年で自分のスウィングは作れる
このペースでも続けることで、自分なりに「こういう打ち方をするとこんな球が出る」という感覚が生まれるはず。それが「自分のスウィング」に近づいているサインである

 
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