マスクの女王吉田弓美子が“素顔出し”!ワセリン塗りで「鼻水が出ない」
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2016/04/19号
2016/04/28更新

マスクの女王吉田弓美子が“素顔出し”!
ワセリン塗りで「鼻水が出ない」

 春の吉田弓美子に"異変が起きている。トレードマークのマスクをしていないのだ。

 吉田は重度の花粉症で、春先の試合ではいつもマスクをつけたままプレー。ショットの際にマスクがズレたり、パットで下を向くと鼻水が垂れたりするのが気になっていたという。14年大会では過呼吸に陥り、棄権したこともあるほどで、春先は総じて成績が振るわなかった。それが大江香織に勧められた、ワセリンを鼻の下や穴に塗るという方法を試してみると、「鼻水が止まった」「集中力が全然違う」と吉田。"ワセリン効果"で、2戦目のプロギア9位タイ、3戦目のTポイントは5位タイ、4戦目のアクサも3位タイと3連続トップ10フィニッシュ。

 早速、30年来の花粉症に悩む弊誌ライターがラウンド時に実践。スタート前「マスクなしでプレーなんて無理」とごねていたが、ホールアウト後、「鼻水が出なかった。くしゃみも1回だけ。同伴者はクシュンクシュンやっていたのに」と驚きの声。「嫌なにおいもせず、鼻に違和感もない。安いし継続したい」とのこと。

 ただ、多数の花粉症ゴルファーの相談に乗る東京都千代田区の金沢耳鼻咽喉科の金沢致吉医師は、個人的な意見ですがと前置きしつつ「あくまで補助療法で、根本的な治療にはなりません。それで花粉症が"治る"というわけではないのです」という。ワセリンに花粉が付着し、鼻に入らないメリットはありそうだが、「プラシーボ効果(効果があると信じ込むことによって症状が改善すること)もあるのでは……」と金沢医師。

 試してみる?

 
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