週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 9/25号
2012/9/18更新

ギャラリーの声援を無視。
男子プロの無自覚が人気低下を招く?

 フジサンケイでは、3日目と最終日の2日間、18番グリーンで最終5組15人の選手名がコールされ、ギャラリーから熱い声援を受けた。しかし、その際、声援を無視した選手がいたと報道され、話題になっている。

 例えば3日目。帽子をとってきちんと挨拶したのは藤田寛之、武藤俊憲、河野晃一郎の3人。あとは帽子のツバに手を添えて軽く会釈をしたり、手を振る程度だったが、声援を完全に“無視”した選手もいたとの指摘が上がった。

 ゴルフマナー研究家の鈴木康之氏は、この件について「単に“無愛想”で片づけられることではありません。プロとして“無自覚”というしかない。技術はプロかもしれませんが、ゴルファーとしての態度は失格」といい切る。同じくルール研究家の石井米二郎氏も「ギャラリーが拍手し、選手がそれに応えることで、一体感をもってその場が盛り上がる。ギャラリーの声援に応えないなど、プロとして言語道断。JGTOは、これらの選手を出場停止にするくらいの強い指導をすべきです」と憤る。

 一方、今回声援に“応えなかったプロ”として名指しされた一人、谷原秀人に話を聞くと、その非を認め「以後気をつけたい」と反省しきり。

 縮小傾向にある男子ツアーに対して、来年も試合が増え、年間36試合になる予定なのが女子ツアー。女子プロ協会では、新人セミナーでファンへのホスピタリティの徹底した教育を行っている。その内容は、あいさつのしかたはもちろん、ファッション、マナーなど微に入り細をうがっている。

 男子選手にも「あいさつ教育」が必要? の声にJGTO関係者は「あいさつは本人の問題。子どもじゃないんだから、いまさら教育なんて」と、にべもないのだが……。

 
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