「ゴルフの歴史を作る」 有言実行男J・スピース、記録づくしのV
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2015/7/14号
2015/7/7更新

「ゴルフの歴史を作る」 
有言実行男J・スピース、記録づくしのV

 試合前「全米オープンで、ゴルフの歴史を作るチャンスがある」と語っていたスピースの、有言実行の全米オープンとなった。

 21歳での全米オープン優勝は、1923年の球聖ボビー・ジョーンズ以来のこと。

 また、マスターズと全米オープンに同一年に優勝するという偉業は、これまで6名が達成しているが、それは、クレイグ・ウッド(1941年)、ベン・ホーガン(1951、1953)、アーノルド・パーマー(1960)、ジャック・ニクラス(1972)、タイガー・ウッズ(2002)のそうそうたるメンバーだけ。もちろん、スピースが最年少で達成だ。

 22歳の誕生日の前にメジャー2勝というのは、ジーン・サラゼンが1922年に達成している。また、その年の最初のメジャーということなら、1949年、当時5月に開催されていた全米プロとマスターズに勝ったサム・スニードがいるが、いずれにしても殿堂入りのプレーヤーばかりだ。

 試合前のスピースは、「最初のメジャー、マスターズに勝たなければ、年間グランドスラムを達成するチャンスはない」とも語っていたが、こうなると、注目されるのは、セントアンドリュースで開催される7月の全英オープンということになる。同一年の最初の3メジャーを制したのは、過去ベン・ホーガンだけ。ボビー・ジョーンズがマスターズを創設する以前、全米、全英の両アマと両オープンを制しているが、現在の4大大会を同一年に制した者は、いまだかつて存在しない(タイガー・ウッズが4連続メジャーを制しているが、同一年ではない)。

いずれにせよ、スピースがタイガー・ウッズの後継者争いに躍り出たことは間違いがない。

 
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