週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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今年はゴルフより子育て？
よき父めざす復活タイガー

２０１２年、３年ぶりの復活優勝を飾ったタイガー。自身の成績のこと、ライバルのこと、今年の目標など、タイガーが語った。

今年は“いいお父さん”になる!?

──どんな１年でしたか？

タイガー　フルシーズン、ケガなく戦えてよかった。しかも３勝を挙げることができて、その１つ１つに大きな意義があったと思う。アーノルド・パーマー招待は３年ぶりの優勝。メモリアルのＶで尊敬するニクラスの通算勝利数（73勝）に並び、ＡＴ＆Ｔナショナルで勝って歴代２位の74勝まで伸ばせた。19試合に出場し、トップ10 に半分以上の10回入れたのもよい兆候だね。自分のゴルフがやっと戻ってきたという手応えがあります。

──世代交代が叫ばれ、23 歳のローリー・マクロイが世界一になりましたが。

タイガー　彼にとって12年は素晴らしいシーズンだったね。プレーヤーオブザイヤーに相応しい活躍だったと思う。マクロイとはライバル関係が取り沙汰されているけど、それは今後５年、10年と戦ってみてはじめてわかること。去年はホンダクラシックぐらいしか本当の意味での優勝争いをしてないけど、今後はもっと大きな試合で直接対決したい。メジャーの最終日に追いつ追われつ、みたいな。

──13年シーズンの目標は？

タイガー　もちろんメジャー優勝だ。ただ最近は、ゴルフよりも子どものことを最優先に考えているので、そのあたりはうまく調整しながら本業でも頑張りたい。体調も戻ったので、いい練習ができるはずだ。

　
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