週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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杉原よ、永遠に。
新宝塚にメモリアル館開館

杉原輝雄メモリアル館は6月28日にオープンした

　昨年の12月28日にこの世を去った杉原輝雄。生前の功績の数々を展示した「杉原輝雄メモリアル館」が6月28日に兵庫県の新宝塚CCでオープンした。

　6月28日は杉原が亡くなってからちょうど半年。この日、同CCでは午前中に「杉原輝雄メモリアルゴルフ大会」を開催。生前の杉原が慈善・支援活動に熱意を注いでいたことから、東日本大震災被災者支援のチャリティコンペとした。

　同CCは、杉原が監修を手がけた最後のゴルフ場で、クラブハウス2階には「半世紀のゴルフライフ展」として、トロフィや使用クラブ、写真などが展示されていたが、今回1階に新設する「メモリアル館」に、そのまま移管されることになる。

　また、杉原が修業した茨木CCの先輩、宮本留吉の使用クラブなども今回、加えて展示される。

　新宝塚の中本浩樹支配人は「杉原プロのゆかりの品々の展示をご遺族から委託されました。今後はたくさんの方々にご来館いただくことで、亡き杉原プロの偉業を長く伝えてまいりたいと思っています」という。

　一般の入館も可能で、朝7時半～夕方5時（プレーの状況により変更あり）のあいだ開館。入場無料。

　
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