週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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遼、谷口、高山、市原は確定。
あとはミズノ次第の全英出場

石川遼は、昨年、ひと足先に出場権ゲット

　全英オープンの出場権は、今週開催のミズノオープンで決まる。どんな顔ぶれになるのだろうか。

　ミズノオープンの上位4人（有資格者を除く）と終了時点での賞金ランク上位2人の計6人に、新たに全英オープンの出場資格が与えられる。

　現時点でのランクは、5500万円余りの藤田寛之が1位で、2位は4843万円の藤本佳則。それを3位のブレンダン・ジョーンズが4028万円あまりで追う形になっているが、4位の谷口徹は、昨年の賞金ランク上位2人のカテゴリーですでに出場権を保有。高山忠洋もこの資格で出場資格を持つ。

　その他の出場権を持つ選手としては、日本ツアーメンバーからは「5月20日時点の世界ランク50位以内」でベ・サンムン。「2011年プレジデンツカップ出場者」で石川遼とキム・キョンテ。「2011年アジアンツアー賞金ランク1位」でジュビック・パグンサン。さらに3月にタイで行われたアジア地区予選を突破した市原弘大とプラヤド・マークセンの出場が決定している。

　昨年は賞金ランクでは河井博大と高山忠洋が1、2位に入って資格を得たものの、大会上位4人のカテゴリーではファン・ジュンゴン、ベ・サンムン、ブラッド・ケネディ、マークセンと外国人選手ばかりだった。果たして今年は？

　
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