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R＆Aが推薦！
誠道くんが狭き門、全英の最終予選に出場

ファルドマクロイとの３ショット

　スーパーアマ、伊藤誠道（まさみち）が7月19日からロイヤルリザム＆セントアンズで行われる全英オープン出場をかけたアジア最終予選（3月1～2日・アマタスプリングスCC）に挑戦する。

　伊藤くんは、今季初戦となったハワイパールオープン（パールCC）に出場。11位タイで終えたが、大会直前にタイで行われる全英のアジア最終予選出場の朗報を受け取っていた。

　過去のジュニアやプロの大会での活躍が認められたのはもちろん、全英3勝、マスターズ3勝のニック・ファルドが主催する試合、ファルドシリーズで5位に入ったり（写真）、欧州ツアーのハッサンIII世トロフィに出場した実績がR＆Aに認められたのだ。「R＆Aからアジア最終予選への推薦がもらえたんです」と、伊藤くんは声を弾ませる。

　全英のアジア最終予選は、出場選手はプロアマ78人のみ。このなかから4名（予定）が本戦出場の切符をつかめる。「ダメもとで頑張ってきます」と伊藤くん。言葉は謙虚だが、表情には意欲がメラメラ。

　同予選にはアジアアマ2連覇、昨年のマスターズベストアマ、VISA太平洋優勝の松山英樹も出場。同じ予選からの全英挑戦となるわけだ。

　小学生のときから出場を続けているパールオープンは、同じアマで15 歳と年齢も近いジョン・オダがプレーオフに進出。そのため伊藤くんは目標のベストアマには届かなかったが、11位で手ごたえ十分。全英アジア予選突破でさらなる飛躍を狙う。

　
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