週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 12/20号
2011/12/12更新

ウエストウッドもマクロイもゴーウエスト。
いざ、米ツアー!




 欧州を代表するプレーヤー、ローリー・マクロイとリー・ウエストウッドの2人が来季は米ツアーに主戦場を移すことを明らかにした。

 世界ランク2位のマクロイは11月末、石川遼とのテレビマッチ収録のため来日。記者会見で「米ツアーは選手層が厚い。常に最高のプレーが求められる環境で戦うことは大切」と来季の米ツアー参戦を示唆した。

 マクロイといえば昨年「彼女と一緒の時間を大切にしたいから」と同ツアー撤退を表明し話題になったが、当時つき合っていた幼馴染みとはその後、破局。現在テニスの女子世界ランク1位のウォズニアッキと人目もはばからない熱々交際中である。米ツアーに復帰すれば年間15試合の出場義務が課されるが、夏場には女子テニスの米ツアーも開催されるため、交際にも支障はなさそう。

 一方、2010年が幕を開けた2年前まで世界一に君臨していたウエストウッドは、現在ルーク・ドナルドとマクロイに抜かれ世界ランク3位。08年以降「欧米両ツアーで戦うのはスケジュール的に無理がある」と欧州ツアーに専念してきたが、来季は米ツアーに軸足を置く意向を示している。表向きは「フェデックスカップのプレーオフシリーズをテレビで見て興味を持ち」アメリカで戦う意志を固めたと言われているが、ウエストウッドにとって何よりほしいのがメジャータイトル。いくら世界ランク1位でもメジャーの勝ち星がなければ、欧米では二流のレッテルを貼られてしまう。

 4つのうち3つのメジャーが行われるアメリカに常駐し、メジャー獲りに本腰を入れたいというのが本音だろう。

 また「20歳でマスターズ優勝」を目標にしている石川遼も、来年の初戦として米ツアーのソニーオープン(1月、ハワイ)に照準を合わせている。さらに米ツアー序盤戦にも積極的に出場していく予定だ。

 
【関連記事】
2011/12/ 6 マクロイが事務所移籍でウエストウッドと喧嘩中?
2011/ 9/27 ケガから復活! テニス女王にふさわしい「王」を目指すマクロイ
2011/ 6/14 ウエストウッドが悪口反対!つぶやき引退!

バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフ会員権情報
ゴルフダイジェストの会員権情報です