> 雑誌・出版情報 > BACK 9 WEB
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 11/4号
2008/10/23更新
LPGAイベント競技に欠場したら罰金100万円に、
プロの反応は

 ちょっと気の早い話だが、シーズンが終わっても国内女子ツアーの上位選手は、女子プロゴルフ協会(LPGA)が主催者に名を連ねるイベント競技に出場しなければならない。今季からは出場を辞退した選手には100万円の罰金が課せられることになっているのだが、ここにきてその規定に疑問の声が……。

 LPGAでは今春の理事会で、オフに予定されている日韓対抗戦(補欠も含め代表13人)、男子との対抗戦である日立3ツアーズ(同5人)、そして来年1月に予定されている女子ワールドカップ(代表2人)の代表に選ばれた選手が、明確な理由なしに出場辞退した場合は、各100万円の罰金を課すことを決定。選手にも通知したとしている。

 それに対して、当初は特別の反響はなかったのだが、大会が近ずくにつれ、不満の声が聞かれるようになった。各代表は、日韓戦と3ツアーズは基本的に賞金ランキング順に上位から。

 W杯は国(地域)ごとに、基本的にワールドランキングの最上位選手とその選手が指定するパートナーが代表となる。

 ところが、なかでもW杯については、開催地・南アフリカが単に遠いだけでなく、調整スケジュールや経費などの負担から辞退者が少なくなかった。

 それでも、日本からは代表に相応しい顔ぶれが出場してきたが、一方で明らかに“格落ち”が代表の実力国もあった。

 そうした国々に対し、大会側は上位ランカーを派遣するようにと要望を伝えており、今年の全米女子オープンの会場では選手・関係者の間で話題になっていた。

 とはいえ、辞退選手に100万円の罰金とは……。当人たちが真っ向反対している訳ではないが、有力選手の感想を聞いた。

「罰金はやり過ぎのように思います。私は海外の試合を経験したかったので、今年のW杯に出場しましたが、罰金制度で強制的に出場させても結果は出ないと思います」(佐伯三貴プロ)

「ちょっと厳しすぎると思います。正直希望しない選手が無理やり出場してプレーしても、良い結果を残せるか疑問ですから」(三塚優子プロ)

 確かに、罰金を払うの嫌だからと日本代表になられても……。しかし、その一方で各国の上位選手の辞退が続けば、大会の魅力がなくなり、結果、日本選手の辞退が深刻化する可能性も。そうならないためにと、罰則規定を支持する声も聞かれた。

 このオフの主役になるのは果たして誰だろうか?

バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフ会員権情報
ゴルフダイジェストの会員権情報です