“読めない男”今シーズン2勝している“キザー”って誰なんだ!?
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2018/02/06号
2018/01/31更新

“読めない男”今シーズン2勝している
“キザー”って誰なんだ!?

 ソニーオープンで大会最長6ホールのプレーオフを制して勝ったパットン・キザー。今季ツアー2勝を挙げているのは彼だけだが、日本での知名度は低い。キザーっていったい何者?

 名前のつづりはKizzirだが、知名度が低い証拠に、日本のメディアでは「キザー」「キジーア」「キザイア」など表記が統一されていない。マキロイがデビューしたての頃も「マッキロイ」や「マキルロイ」などと分かれていたのと同じだ。ただ、マキロイの場合は一気にブレークし、表記もすぐに統一。しかし、キザーにまだその兆しはない。

 アラバマ生まれの31 歳は195センチの長身に100キロ近い堂々たる体躯の持ち主。09年プロ入りしたが当初は下部ツアーの出場権も獲れず低迷。5年かけてようやくウェブドットコムツアーのQスクールを突破すると、翌15年に同ツアー2勝を挙げPGAツアーに昇格した。

 ツアー本格デビューの16年はシュライナーズホスピタルで2位。トップ10入り5回を数え、フェデックスカップのポイントランキング58位で初シードを獲得した。17年は同ランク99位に後退したが、巻き返しをかけて挑んだ新シーズン(17-18シーズン)では、開幕直後にメキシコで行われたOHLクラシックatマヤコバで記念すべきツアー初優勝を飾った。

 「もちろんうれしいけれど1勝目はフロックかもしれないし、あまり意味はない」と淡々とコメントしていた。しかし2勝目は「大きな意味がある」と大喜びだ。とくに6ホールに及ぶプレーオフを制したことで「これからなにがあっても乗り越えていけそう」と自信をつけたようだ。

 勝因は「これまでの経験から緊張したときに感情をどうコントロールすべきかを学んできた。興奮しすぎず冷静すぎず、今回は楽しめたのがよかった」と"キザ"ではなくクールに分析。

 現在フェデックスカップランク1位。語呂が良いので統一表記が「キザー」になることを願いつつ、彼の今後に注目だ。

 

一覧へ戻る


バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

最近の人気記事

1連絡は入れよう!雨の日の当日キャンセル、昨今の事情は…… 2国内女子で来季導入のリランキングってなに? 3大量の汗でズボンがびっしょり…解決策は“3枚重ね着” 4セルフでホールインワン!でも保険金が下りるには、もう1つのラッキーが必要 5スピース撃沈!ベン・ホーガンのクラブを打ってみたら 6男性ゴルファーのショートパンツとレギンスの重ね着、抵抗アリ? ナシ? 8(2014年)超軽量ドライバーはやっぱり振りやすい? 7女子プロテスト年齢引き下げで何が起きる? 9記録的豪雨でゴルフ場のクローズ……復旧は急ピッチ 10腰が痛くなったらゴルフをしたほうがいい?
  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト