週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 10/8

2013/10/1更新

暑さ、寒さ関係なし！
屋内からティショットが

＂千年猛暑＂ともいわれた今夏。「コースにも冷房がきいていたらなあ」と思った御仁も多いかもしれないが、そんな夢みたいな話が実現していた。

暑くても寒くてもこれならヘーキ

　オリムピックＣＣレイクつぶらだＣ（埼玉県美里町）がそれ。ゴルフボールでもおなじみのキャスコがプロデュースし、空調のきいた「オアシスティ」をアウト４ホールとイン５ホールに設置。写真のとおり、ティグラウンドがハウスになっている。

　キャスコ広報室によると「弊社が調べたところ世界初です。生涯スポーツとされるゴルフですが、ゴルファーの多くが高齢化している現在、暑さ、寒さの過酷な季節はプレーしないという方が増えています。そこで、季節的悪条件下においても楽しくゴルフプレーをしてほしいと企画しました。新しいゴルフスタイルの提案です」という。

　ティハウスはすでに８月17日から稼働。「２ホールに１回、まるで＂砂漠のオアシス＂のように休憩できると好評でした」（同）

　同ＣＣによると「前とつまってしまった場合の待ち時間などは、とくに喜ばれました」と、おおむね好評だったようだ。ちなみに、先日の台風18号でももちろんティハウスはまったく無事という。

　暑さが過ぎれば、寒い季節もやってくる。これからの季節も大活躍しそうだ。