週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 6/4
2013/5/28更新

タイガーが"白マナ"に
シャフトチェンジ

 プレーヤーズ選手権を制したタイガー・ウッズが、この試合からウッドのシャフトを変更した。




 変更したシャフトは三菱レイヨンの「ディアマナ 白」。ドライバー(VRツアー)には70グラム台、フェアウェイウッドには100グラム近い重量級シャフトを採用している。

 もともとデビュー時にはアイアンと同じスチールシャフトをウッドに装着していたタイガーが、初めてカーボンシャフトを採用したのが「ディアマナ」で、好調時に使用していたシャフトに今回戻した格好だ。

 ここ1、2年はグラファイトデザイン製のツア‐AD DIを使用。08年のひざの手術以降、ドライバーの方向性に問題をかかえていた印象が強いが、今季はドライバーショットも好調で、ようやくクラブもフィットしてきた矢先のシャフト変更だといえる。

 もともとコンサバティブなクラブを好み、ギア変更には極めて慎重なタイガーだが、今年は愛用クラブの破損などの事情もあって、すでに3番、5番のフェアウェイウッドも赤いヘッドの「VR‐S コバート」に変更。以前から「道具を変えるときは調子のよいとき」と公言しているタイガーだけに、これだけギア変更が連続していることからも現在のスウィング、体調の良さがうかがえる。


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