週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

急がば回れ。出口渋滞で
スタートに遅れないために

　夏休みのゴルファーの天敵は大渋滞。特に目的地まであと一歩のところで遭遇してしまう早朝の出口渋滞は、意外に時間を費やしてスタートに間に合うかどうか焦るもの。そこで、今年の夏に予想される朝の出口渋滞とそれを回避する出口を探してみた。

　出口で所要時間が最もかかる渋滞が予想されるのが東北道の那須IC。出口から那須高原方面に向かう一般道・那須街道が朝から渋滞するため、出るのに約2時間かかる。しかし、その前の黒磯板室IC、その先の那須高原スマートIC（ETC搭載車のみ通過できるIC、以下SIC）などを使えば時間短縮できる。

　同様に上信越道の碓氷軽井沢ICも出口から軽井沢中心部に向かう道が8時頃から渋滞するため、1時間40分程度の渋滞が予想されている。こちらも、群馬県の松井田妙義ICから一般道で長野県に入るか、その先の佐久平SIC、佐久ICを使えば長時間の渋滞は避けられそうだ。

　どちらも、ちょうどコースに向かう時間帯で、しかも高速道路の渋滞予想には出ていないので、注意が必要だ。

　他にも常磐道の水戸以北や東北道では大震災被災者のための無料化が行われていて、今年は水戸ICをはじめ、多くの出口の一般ゲートを中心に渋滞が予想されている。思わぬ渋滞に巻き込まれて、スタートに間に合わないこともあり得るので、事前にゴルフ場などに問い合わせておきたい。

　
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