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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 7/12号
2011/7/4更新

プロのチャリティは続く。
遼ファンクラブ、イ・チヒ、ポールターも


ポールターのヘッドカバー。「売れると思うよ」と本人も自信のコメント

 ご存じの通り、石川遼は今季の賞金すべてと1バーディにつき10万円を義援金にすることを発表。6月24日現在で約5000万円を積み立てているが、それとは別にファンクラブ「ルーフ」のチャリティ活動も活発化している。

「ルーフ」は父の石川勝美氏が運営している遼のファンクラブだが、遼のヘッドカバーを売って、その売り上げを義援金に当てようというもの。ヘッドカバーと侮るなかれ、すでに500万円以上を計上。ただ、どこに寄付するかは未定だという。

 また
「当ファンクラブにも被災された会員がいらっしゃるので、見舞金として10万円を限度にしておくりたいと思っています。ハガキで事務局に連絡してください」と勝美氏。被災者の会費も免除される。




 石川遼と同様、1バーディ10万円の義援金をおくることを表明しているのが、ニチレイレディスで今季初優勝をおさめたイ・チヒ。

 彼女は最終日だけでも7バーディを奪う爆発ぶり。今季通算では122個を記録し、ツアーの表彰対象である平均バーディ数(1ラウンド当たり)3・81で部門1位。相当な勢いで義援金額を増やしている。
「(被災地の)東北の神様がついてくれたんだと思っています。もっと頑張ってチャリティに協力したい」

 この調子でバーディを取り、昨年と同じ出場試合数だとすると、シーズン終了時には3000万円近い義援金をおくることになりそうだ。

 海の向こうでは、石川遼と親交のあるイアン・ポールターが自身のホームページで運営するネットショップで、白地に「がんばれ日本」と書かれたヘッドカバーを販売すると告知。売り上げは全額「ジャパンリリーフファンド」に寄付されることになっている。

 
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