週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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被災地いわき発！
おもしろゴルフグッズにエール

トイレットペーパーで学び、トイレマットで実践。トイレも練習場に変身

　3月11日の東日本大震災で震度６弱の地震と福島原発の風評被害に見舞われ、その後も余震が続く福島県いわき市。大震災から２カ月経った今でも多くの企業が営業活動の停止や縮小などの影響を受けているなか、元気に頑張っている会社がある。ネット通販でおもしろゴルフグッズを扱うホクシン交易だ。

　幸い、地震や津波による建物への被害はなく、従業員も全員無事だったが、震災から２週間は休業。その後、営業を再開するとともに、社用トラックの無料貸し出しなど被災地支援の活動も行っているという。

ゲゲゲで人気の目玉おやじティ

　同社が扱っているグッズは多岐にわたっているが、なかでも人気なのが、「バラエティ」と銘打ったさまざまな種類のティペッグ。野菜や果物、レースクイーンを模したものなど81種類のティペッグを取り揃える。

　この他、アドレスからフィニッシュまでドライバーの基本ポイントをトイレットペーパーに印刷、用を足しながらゴルフのレベルアップができる「ゴルフがうまくなるトイレットペーパー・ドライバー編」も人気の商品。他に「ルール編」「パッティング編」「バンカー編」もあり、コンペの賞品などとして購入する人が多いという。

　大震災に負けずに明るく頑張っている同社には大きなエールを送りたいものだ。

　
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